
狙いから揃える
川・池・沼・海で、何を狙うか。狙いを決めると、必要な棚(道具)と、エサや場所のルールの事実がわかります。釣れることは約束しません。
海で狙う堤防・砂浜。家族の入門はここから。
堤防のサビキ釣り
アジ・イワシ
群れが回ってくれば子どもでも釣れる、家族の入門の定番。仕掛けを落として上下させるだけ。
はじめて向き / 夏・秋 / 棚 5
砂浜・河口のちょい投げ
キス・ハゼ
軽く投げて待つだけ。砂浜は足場が安全で、小さい子と一緒にしやすい。
はじめて向き / 夏・秋 / 棚 5
堤防のウキ釣り
メバル・小メジナ
ウキが沈む瞬間が見えるので、待つ釣りでも子どもが飽きにくい。夕方は電気ウキ。
少し慣れてから / 春・秋・冬 / 棚 5
堤防のライトルアー(メタルジグ)
小型青物・根魚
エサを触らずに済む。投げて巻くだけだが、掛かるまで時間がかかるので慣れてから。
慣れてから / 夏・秋 / 棚 5
川で狙う管理釣り場と河口・下流。足場のよい場所を。
管理釣り場(エサ釣り・スプーン)
ニジマス
放流されているので釣れる可能性が高く、貸し竿もある。はじめての「釣れた」を作りやすい。
はじめて向き / 通年 / 棚 5
河口・下流のちょい投げ
ハゼ
夏〜秋の河口は数が釣れる。短い竿で足元を探るだけ。
はじめて向き / 夏・秋 / 棚 4
川のウキ釣り(のべ竿)
オイカワ・小魚
浅い川で小さなウキを見る釣り。道具が少なく、幼児でも竿を持てる。
はじめて向き / 春・夏・秋 / 棚 4
池・沼で狙う釣り堀と公園の池。釣りが許可された場所だけ。
池・沼のルアー
ブラックバス
ルアー釣りの入口として人気。ただし釣りが許可された池だけ。
慣れてから / 春・夏・秋 / 棚 4
釣り堀・池のウキ釣り
ヘラブナ・コイ
釣り堀なら道具のレンタルがあり、座って待つ釣り。ウキの動きを見る集中力の釣り。
少し慣れてから / 通年 / 棚 4
公園の池・用水路
ザリガニ
竿もリールもいらない。糸とエサだけで、いちばん小さい子の「釣り」。
はじめて向き / 春・夏・秋 / 棚 2
季節・時間帯・水中の位置
魚は季節と時間帯で「いる深さ」を変えます。ルアーは種類ごとに泳ぐ位置が決まっているので、合わせて選びます。たとえばポッパーは水面の道具なので、真夏の日中に魚が深場へ落ちている時間は向きません。
季節で魚のいる深さが変わる
| 季節 | 魚のいる位置 | 向く釣り方・ルアー |
|---|---|---|
| 春 | 水温が上がり始め、浅場に寄る。朝夕は表層〜中層 | サビキ・ウキ釣りが始まる。ミノー・シンキングペンシル |
| 夏 | 日中は水温が高く深場や日陰へ。朝夕だけ浅場・表層に出る | サビキの最盛期。ルアーは朝夕の水面(ポッパー)と日中の底(メタルジグ) |
| 秋 | 食いが立つ季節。浅場〜中層に広く散る | 何でも通る時期。サビキ・ちょい投げ・ルアーの全部が成立 |
| 冬 | 水温が下がり深場へ。動きが鈍く、底でじっとしている | ウキ釣り(メバル)・底をゆっくり探るワーム |
時間帯
| 時間帯 | 魚の動き | 向く道具 |
|---|---|---|
| 朝マズメ(日の出前後) | 魚が浅場に上がって食う。1日でいちばん釣れやすい | 水面〜表層のルアーが効く時間 |
| 日中 | 光が強く警戒する。夏は深場へ | サビキは日中でも群れ次第。ルアーは底(メタルジグ・ワーム) |
| 夕マズメ(日没前後) | 朝と同じく浅場に戻る | 表層のルアー。ウキ釣りは電気ウキの準備 |
| 夜 | 常夜灯の周りに小魚と、それを食う魚が集まる | メバル・アジのウキ釣り、ライトゲーム |
ルアーの種類と泳ぐ位置
| ルアー | 泳ぐ位置 | 使いどき |
|---|---|---|
| ポッパー・ペンシル | 水面 | 音と泡で誘う。表層に魚が出ている朝夕向き。真夏の日中は魚が深場にいて出にくい |
| ミノー・シンキングペンシル | 表層〜中層 | 小魚の形。春秋の浅場、朝夕 |
| バイブレーション | 中層〜底 | 遠投して広く探る。秋の回遊 |
| メタルジグ | 全層(底から上げる) | 堤防の定番。日中は底、朝夕は速く巻いて上 |
| スプーン | 中層 | 管理釣り場のマス。ゆっくり巻く |
| ワーム | 底 | 根魚・バス。冬の低活性にも |