2人で始める(Slack + Notion を無料で)作り方
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話す場に Slack、置き場に Notion。どちらも無料枠から始めて、履歴が切れる前に決める。
- 1. Slack のワークスペースを作るひとりがワークスペースを作り、もうひとりをメールで招待します。名前はチーム名か屋号。個人のアカウントではなく、仕事用のメールアドレスで作っておくと、あとで人が増えたときに整理が要りません。
- 2. チャンネルは最初は少なく全体連絡用と雑談用の二つで十分です。案件ごとのチャンネルは、その案件のやり取りが増えてから切ります。最初から細かく分けると、どこに書くか迷って結局ダイレクトメッセージに逃げます。
- 3. Notion のワークスペースを作り、ページを三つ置く「手順」「議事録」「決めたこと」の三ページを最上位に置きます。手順は繰り返す作業の書き方、議事録は日付ごと、決めたことは箇条書き。この三つがあれば、Slack に流れた話を後で探す回数が減ります。
- 4. Slack と Notion をつなぐNotion の連携から Slack を追加すると、Notion のページ更新を Slack のチャンネルに流せます。逆に Slack の投稿を Notion に送る操作もあります。まずは「決めたことは Notion に書き、その URL を Slack に貼る」運用だけで回ります。
- 5. 履歴が切れる前の運用を決めるSlack の無料枠は過去のやり取りを遡れる期間に上限があります。決めごとが Slack にしか無い状態を避けるため、週に一度、決めたことを Notion に転記する日を決めておきます。この運用が面倒になった日が、有料に切り替える日です。
- スマホにも両方のアプリを入れておく。通知は全体連絡のチャンネルだけに絞る
- Notion のゲスト人数は無料枠に上限がある。外部の人を入れるなら先に確認
取引先を同じ部屋に入れる作り方
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相手が慣れている道具に寄せる。Chatwork なら同じ部屋、Slack ならコネクトか共有チャンネル。
- 1. 相手が普段どの道具を使っているか聞く招待の前に、相手が Chatwork か Slack か、あるいはメールだけかを聞きます。相手の道具に寄せるほうが返事が早く、こちらの運用を押し付けずに済みます。国内の取引先は Chatwork の利用者が多い場合があります。
- 2. Chatwork なら、相手を「コンタクト」に追加してグループチャットを作る相手の Chatwork ID かメールアドレスでコンタクト申請をし、承認されたら案件名のグループチャットを作って相手を入れます。相手も同じサービスの利用者として同じ部屋に入る形なので、社内外の区別なく会話とタスクが流れます。
- 3. Slack なら、Slack コネクトか共有チャンネルを使う相手も Slack を使っているなら、チャンネルを相手のワークスペースと共有できます。相手が Slack を使っていない場合は、ゲストとして招待するか、メールでの連絡に留めます。ゲスト招待はプランで条件が変わるため、料金ページで先に確認します。
- 4. 部屋の名前と最初の投稿を決めておく部屋の名前は「案件名_会社名」のように、相手の側から見ても分かる形にします。最初の投稿で、この部屋で何を話すか、返事の目安、ファイルの置き場を一行ずつ書いておくと、相手が迷いません。
- 5. 社内だけの話は別の部屋で取引先を入れた部屋には、社内の相談を書かないルールにします。社内用の部屋を別に持ち、取引先向けの返事はそこで整えてから出す。この二段構えが、部屋を共有するときの基本です。
- 相手を入れる前に、過去の投稿が相手に見えるかどうかを確認する
- 案件が終わったら部屋をアーカイブする。削除ではなく、あとから探せる状態で残す
現場のスマホで回す(LINE WORKS)作り方
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PC を開かない現場では、既読・スタンプ・通話がスマホで完結するかが決め手。台帳は kintone に。
- 1. 管理者がテナントを作り、メンバーを一括で入れるLINE WORKS は管理者がテナント(会社の枠)を作り、メンバーをまとめて登録します。個人の LINE とは別のアカウントなので、退職時に管理者側で止められます。スマホにアプリを入れてもらい、ログイン方法を紙一枚で配ると定着が早い場合があります。
- 2. トークルームは「現場ごと」に切る拠点や店舗、担当エリアごとにトークルームを作り、全体連絡用を一つ置きます。LINE と似た操作なので、既読とスタンプで「見た」「了解」を返す運用がそのまま使えます。
- 3. 掲示板とカレンダーを使う流れてほしくない連絡は、トークではなく掲示板に置きます。シフトや予定はカレンダーに入れ、通知を出します。トークに全部を流すと、現場で探せなくなります。
- 4. 台帳は kintone に置き、スマホから入力してもらう日報・点検・顧客情報のような台帳は kintone にアプリとして作り、スマホから入力できるフォームにします。項目は最小限に。入力が終わったら LINE WORKS に「入れました」と一言、で回ります。
- 5. 通話は内蔵の音声通話で急ぎの連絡は LINE WORKS の音声通話を使います。電話番号を教え合わずに済み、履歴も残ります。ビデオ会議の人数や時間はプランで変わるため、大人数の会議は会議ツールを別に足すかを検討します。
- 個人の LINE と混ざらないよう、仕事の連絡は LINE WORKS に統一する
- kintone の入力項目は現場の人と一緒に決める。項目が多いと入力されなくなる
Discord を仕事に使う設定作り方
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履歴に期限が無く、音声チャンネルに常駐できる無料の話す場。権限とチャンネル分けを先に組む。
- 1. サーバーを作り、テンプレートは使わないチーム用のサーバーを新規に作ります。ゲーム向けのテンプレートは不要なチャンネルが多いので、空のサーバーから始めます。サーバー名はチーム名。アイコンを置くと仕事用だと分かりやすくなります。
- 2. ロールを三つ作る「管理」「メンバー」「ゲスト」の三つのロールを作り、チャンネルごとに閲覧と投稿の権限を割り当てます。ゲストは特定のチャンネルだけ見える形にしておくと、外部の人を入れるときに慌てません。
- 3. テキストチャンネルはカテゴリで束ねる「全体」「案件」「雑談」のカテゴリを作り、その下にチャンネルを置きます。案件ごとのチャンネルは増えたら切る。スレッド機能を使うと、ひとつの話題を分けて追えます。
- 4. 音声チャンネルを「作業部屋」にする音声チャンネルをひとつ「作業中」として置き、作業しながら入っておく運用にすると、声をかけたいときにすぐ話せます。会議は別の音声チャンネルで。画面共有もその場でできます。
- 5. 置き場は Notion に分けるDiscord には手順や議事録を置く場所がありません。決めたことは Notion に書き、その URL を Discord のピン留めに置きます。Notion の連携で更新通知を Discord に流すこともできます。
- 6. 通知と表示名を整えるメンバーには、仕事用のサーバーだけ通知をオンにしてもらい、サーバー内の表示名を本名か業務名に変えてもらいます。個人のゲーム用アカウントと同じでも、サーバーごとに表示名は変えられます。
- ファイルのアップロード容量には無料枠の上限がある。大きなファイルは置き場の側に
- 取引先を招く場面では、相手が Discord に慣れていない場合がある。外部向けには別の道具を検討
無料から有料に切り替える日(履歴が消える前に)作り方
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無料枠で最初に切れるのは履歴。切れる前に、払うか、転記するか、型を変えるかを決める。
- 1. 自分の話す場の「履歴の上限」を確認するSlack と Chatwork の無料プランには、過去のやり取りを遡れる期間や件数の上限があります。料金ページで自分のプランの条件を確認し、いつ頃から読めなくなるかを把握します。上限に達しても、データそのものは残っていて、有料にすると読める場合があります。
- 2. 過去を探す頻度を数える一週間、「あれどこだっけ」と過去のやり取りを探した回数を数えます。ほとんど無いなら無料のままで問題ありません。毎日のように探しているなら、切り替える日は近いです。
- 3. 転記の運用で延命できるか試す決めたことを週に一度、置き場(Notion・Backlog・kintone など)に転記する運用を試します。これで探す回数が減るなら、無料のまま続けられます。転記が面倒で続かないなら、払うほうが安く済む場合があります。
- 4. 払うなら、人数分の月額で比べる有料プランは多くが人数分の月額です。今の人数で年間いくらになるかを計算し、置き場の有料プランと合わせて見ます。話す場と置き場の両方を有料にする前に、どちらか一方で済まないかを確認します。
- 5. 払わないなら、Discord 型に移す履歴に期限の無い Discord のような話す場に移す選択もあります。移行は、旧サーバーのピン留めと決めごとを置き場に写してから、新しい場所に全員を招待する順です。過去のやり取りを全部持って行こうとしないほうが、移行が終わります。
- 切り替えの日を決めたら、カレンダーに入れておく。当日は決めたことの転記だけ済ませて、支払いへ
- 年払いは月払いより安く見えるが、道具を変えるかもしれない最初の数か月は月払いで様子を見る
会議だけ Zoom を足す作り方
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話す場に内蔵の通話で足りないときだけ、会議ツールを足す。取引先はリンクだけで入れる。
- 1. 内蔵の通話で足りない場面を書き出すSlack のハドルや Chatwork Live で足りない場面(大人数・外部の人・録画が要る)を書き出します。無ければ足しません。足す理由が「取引先が Zoom に慣れている」だけでも十分な理由です。
- 2. 主催者だけアカウントを作るZoom は主催者にアカウントがあれば、参加者はリンクから入れます。全員分のアカウントは不要です。まず主催になる人ひとりが無料アカウントを作り、無料枠の会議時間で足りるかを試します。
- 3. Slack か Chatwork に会議リンクを貼る運用にする会議の予定は話す場に書き、リンクを一緒に貼ります。Slack には Zoom の連携アプリがあり、チャンネルから会議を立ち上げられます。Chatwork ではメッセージにリンクを貼り、タスクに日時を入れておきます。
- 4. 録画と文字起こしが要るなら有料へクラウド録画や文字起こし、会議時間の上限の解除は有料プランからです。主催者ひとり分の月額で済むので、全員分の話す場を有料にするより先に検討できます。
- 5. 会議の後は置き場に一行会議の決めごとは、話す場ではなく置き場(Notion など)に一行で残し、その URL を話す場に貼ります。会議ツールの録画は探しにくいので、要点だけ文字で残します。
- 取引先との会議は、相手の道具(Teams・Google Meet など)に合わせる場合もある。主催を相手に任せると自分のアカウントは不要
- 無料枠の会議時間で切れたら、入り直すより有料にしたほうが相手に迷惑をかけない
話す場ひとつ、置き場ひとつ選び方
チームの道具は、日々のやり取りが流れる「話す場」と、手順・議事録・台帳が溜まる「置き場」に分かれます。話す場は Slack・Chatwork・LINE WORKS・Discord のどれか一つ。置き場は Notion・kintone・Backlog のどれか一つ。話す場を二つ入れると片方が使われなくなり、置き場が無いと話す場に全部が流れて探せなくなります。まずこの二つを決める、それだけで大半のチームは回ります。
無料枠の急所は「履歴」選び方
話す場の無料枠で最初に切れるのは、人数でも容量でもなく履歴です。各社の記載では、無料プランは過去のやり取りを遡れる期間や件数に上限があり、それを過ぎると読めなくなります。決めごとや経緯を話す場に残す使い方なら、履歴が切れる前に有料へ移すか、置き場に転記する運用が要ります。Discord のように履歴に期限の無いものもあります。
外部の人を入れられるか選び方
取引先や外注先を同じ部屋に入れるなら、ゲスト招待の条件を先に見ます。Slack はコネクトや外部共有チャンネル、Chatwork は相手も同じサービスの利用者なら同じ部屋に入る形、Notion はゲストの人数がプランで変わります。相手が普段使っている道具に寄せるほうが、招待の手間も返事の速さも変わる場合があります。
全部入りか、組み合わせか選び方
Lark・Google Workspace・Microsoft 365 は、話す場・置き場・会議・メールがひとつに入っています。すでにどれかに払っているなら、内蔵の話す場(Google Chat・Teams)で足りるかを先に見ます。足りなければ、話す場だけ Slack や Chatwork に置き換え、置き場は全部入り側に残す組み合わせが一般的です。
スマホ現場で回るか選び方
店舗・介護・建設・訪問のように、PC を開かない現場では、スマホで読み書きできるかが決め手になります。LINE WORKS は LINE と似た操作で、既読やスタンプ、通話が現場向きです。台帳を持たせるなら kintone のように、スマホから入力できる置き場を組みます。PC 中心のチームと同じ道具にこだわらないほうが定着する場合があります。
有料になる日選び方
無料枠から有料に切り替える日は、機能が足りなくなった日ではなく「過去を探せなくなった日」に来ます。各ツールの詳細ページに「有料に切り替える日」を一行で置きました。その日が来る前に、どのプランに上げるか、あるいは履歴に期限の無い型(Discord 型)へ移るかを決めておくと、慌てずに済みます。
Discord を仕事に使えるか選び方
Discord は履歴に期限が無く、音声チャンネルに常駐できる無料の話す場です。ゲーム用の印象がありますが、サーバーの権限設計とチャンネル分けをきちんとすれば、小さなチームの仕事にも使われています。一方で、取引先を招く場面では相手が慣れていない場合があり、ファイル容量や画質は有料の Nitro で変わります。内輪のチームで無料のまま長く使う、という条件に向きます。